「廃」棄物を「HIGH」な価値あるものへ
DECORはサスティナビリティ研究の集大成
樹脂製品の製造過程で生じた廃プラスチックが新たな材料として80%も使用され、
伝統技法テラッツォ風に仕上げられた、ECOなポリファニチュアⓇ「デコール」
※「ポリファニチュアⓇ」は松尾貿易商会の登録商標です。
- ライト点灯時
- ライト消灯時
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デコールは、製造工場内で廃棄されるはずだった樹脂が
新たな価値へと生まれ変わった「楽しくECO」な製品デコールの製造では、原材料の実に80%もの割合で廃プラスチックから再生されたカラー樹脂が用いられています。このリサイクル樹脂をデコールの内面にちりばめるアイデアは環境に配慮することに留まらず、新たな付加価値の創造に挑戦した画期的なものです。
カラフルなリサイクル樹脂が内面にモザイク模様を形成し、
ベネチアン・テラッツォのような風合いが完成する
デコールは、内面にジェリービーンズのようなリサイクル樹脂をモザイク状に散りばめているため、ライト消灯時の表面は、エレガントでありながらポップさも感じさせる風合いをしています。
それは思わず「触れてみたい」と感じさせるユニークなアイテムとしてワクワク感を演出します。
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回転成型時、内側にリサイクル樹脂のカラフルピースが貼りついてモザイク模様が形成されます。
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ライト消灯時はベネチアン・テラッツォのような風合いが、現代的でエレガントな質感を醸し出します。
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ライト点灯時はカラーモザイクを通した光が万華鏡のような華のある表情に変化します。
ヴェネツィアン・テラッツォとは? 日本では「洗い出し」で知られています。
人造大理石の一種。14~16世紀のルネサンス(文芸復興)ムーブメントの中、イタリアのヴェネツィアで発祥。大理石の破片をセメントで固めた後、表面に水磨きを施すという製法が特徴で、価格を抑えつつ大理石の風合いを持つ素材として考え出されました。
デザイン性・耐久性・コストパフォーマンスに優れていたことから、ヨーロッパそして全世界へと広く普及。ヴェルサイユ宮殿に代表されるロココ様式から近代的幾何学模様を特徴とするアールデコ様式に至るまで、時代を超えて幅広く愛され続けています。
日本では「洗い出し」という呼び名で知られ、高度経済成長期の1950~70年代に多く使われましたが、廃材を再活用できるSDGs適合性が再評価され、住宅・商業施設・公共施設の内外装材として、近年再びその人気・注目度が上昇しています。
ライト点灯時はカラーモザイクを通した光により
これまで見たことがないゴージャスな存在感で人々を魅了
ライトの点灯時にはまるで違うものになる「デコール」。内面に配置されたリサイクル樹脂にライトが透過すると、まるで万華鏡のような華やかで暖かな印象が人々を包みこみます。印象がガラリと変わるこのアイテムは、空間に二つの表情を演出することができます。
ブーム・ソファー デコール・ライト点灯時
ブーム・ソファー デコール・ライト消灯時
MOVIES
デコールの質感を動画でカクニン!
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ライト消灯時のデコール
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ライト点灯時のデコール
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デコールの内面と表面
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デコールの内面
内面に貼り付けられたリサイクル樹脂が
カラーモザイクを形成します。 -
デコールの表面
表面はリサイクル樹脂が透けて見えることで 大理石のような上質な風合いを醸し出しています。